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血糖値と筋肉の関係

こんにちは!かわさき接骨院の川﨑です。

本日は血糖値と筋肉の関係について!

先日、私が勝手に師匠と思ってる先生から英文の論文が送られて来ました。

正直、何書いてるかチンプンカンプン…便利な翻訳アプリを使ってせっせと翻訳して行くと何やらグルコースと筋肉について書いてるみたい!

ちなみにグルコースとは糖分のことです!

そして、さらに詳しく見ていくとグルコース濃度が高い薬液に筋肉の元になる衛生細胞という細胞を入れる実験とグルコース濃度が通常の薬液に衛生細胞を入れた実験の結果が書いてあります。

衛生細胞なんて難しい表現をしてますが、筋肉になる前の赤ちゃん細胞だと思って下さい。

話は戻って、結果から先にお伝えすると、グルコース濃度の高い実験の方が赤ちゃん細胞の成長が遅くなるとの結果が出たみたいです!

この結果を受けて何が言いたいかと言うと、血糖値が高いと筋肉が落ちやすく、肉ばなれなどの怪我の治りも遅くなるということです!

この事から私達の職業は血糖値をコントロール出来る訳ではないですが、肉ばなれなどの怪我の施術にヒントを頂きましたした。

また、論文にも記載があった、実験の結果から糖尿病などの既往がある方は筋肉が落ちる現象のサルコペニアなどになる可能性が高くなるとの記載もあり、プロテインなどによる筋肉の元となるタンパク質の補給を勧めたりなど出来ることはあるな!と有意義な論文になりました。

では失礼します。

お知らせ

drop hand &drop finger

こんにちは!かわさき接骨院の川崎です。

最近、ブログを連発してますが、さぼっていたお陰で色々な病態の患者さんの来院されて紹介したい事例が沢山できたので時間が取れる時にアップしようと思い連発してます!

さぼっててすいません…笑 

さて、今日は少し出来る感を出したいと思い、英語での題名!笑

私達の業界では知らない人はいないdrop hand!略して下垂手といいます。

下垂手とは…橈骨神経が圧迫や炎症などにさらされて、その神経が支配している筋肉や感覚器(触覚など)に障害を生じるものになります。

下垂手は手首を持ち上げることが出来なくる症状が発生します。

また、下垂手で似た様な症状で『drop finger』略して『下垂指』があります。

drop fingerは指を伸ばすことが困難な症状が出ます。

また特徴的なのが下垂手はしびれなどの感覚機能の異常が発生するのに対して『下垂手』はしびれなどの症状は出ないのが特徴的です。

『下垂手』『下垂指』で検索すると出てきますので、詳細はそちらでお願いします。

話は戻って少し前のことですが、その様な症状をていする患者さんが来院された時の話です。

この患者さん、専門医からのご紹介で当院を受診されました。

就寝中に肘付近が圧迫され、朝起きたらdrop hand &drop fingerになっていたとの事!

病院を受診し、『橈骨神経麻痺』『後骨間神経麻痺』との診断を受けて、ドクターがリハビリが必要との判断から当院を受診。

ちなみに『後骨間神経』とは前出の『橈骨神経』の枝で運動(動かす)のみを行う神経です。

木で例えると幹が橈骨神経で枝が後骨間神経です。

この患者さんはダブルの神経障害の為、ドクターの詳細な情報はかなりお力になっていただけました。

ちなみに既に回復されて当院を卒業されましたが、神経モビライゼーションという手技がかなり効果的に作用しました。

週3回、約2週間の通院でみるみるうちに回復され、今は仕事復帰されています。

では、失礼します。

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施術技術なんて本当はあまり重要じゃない!

こんにちは!かわさき接骨院の川崎です。

昨日、患者さんの施術中の会話の中で『先生!ゴッドハンドじゃな!』とお褒めの言葉をいただきました!というのもこの患者さん、寝違えで来院されて首の動きが悪く、頚椎の関節に問題があるとの判断から関節を少し動かす施術をしました。

それだけでかなり動きは改善し、この時に頂いた言葉です。

ただ私は『ゴッドハンド』などではなく頚椎の関節の構造や動きを理解してれば出来る簡単な施術を数秒したまでです。

世の中にゴッドハンドと呼ばれる先生がいますがおそらくその先生は病態把握能力と体の知識が半端じゃない!

病態とは患部の組織(筋肉、靭帯、骨、関節包)などがどの様にしてどの程度壊れていて、結果的に『症状』として痛みや腫れなどが出る!

病態と症状はごちゃ混ぜにされがちですが、違う意味です。

その病態把握はエコーであったり徒手検査をしてあぶり出していきます。

裏を返すと病態把握を正確に出来ていれば施術法や技術なんて一般的にあればあまり問題じゃありません!

ただ、施術のレパートリーは持っておかなきゃいけません。

筋肉だと手技でやるか電気などの物療機器でやるか?

そして緩めるのか、逆に力が入りやすくするのか?

神経だと物療機器を使うか、神経モビライゼーションなどの少しの運動を+するのか?

この様に沢山持っておくことは必要ですが、患部の病態さえ正解に把握して、何が1番効果的なのかを知っておけば結果は必ず出ます!

逆にマスコミや私達同業者を対象したDMなんかに『腰痛技術は私にお任せ!』『この施術は全ての病態、症状に効く!万能です!』『全ては歪みから来ています!』なんて物が山ほど来ますが全くそそられません!

皆さんの中にも経験があると思いますが、肩こりも腰痛も膝痛も全て歪みなどに原因を持っていく…正直これはいただけないですね!

この様にゴッドハンドと呼ばれる先生は技術が素晴らしいのではなく、実は病態をあぶり出す為の体の知識が半端じゃないぐらい頭に詰め込まれています。

そして日々論文や医学書などを読みあさり、常に学ぶことを忘れていません。

いつも私が勝手に師匠と思ってる先生から『1番大切なのは技術じゃない!施術理論だ!』

この言葉を胸に私もゴッドハンドとまでは行かなくてもその方々に追いつけ追い越せで日々勉強し、患者さんの為に頑張りたいと思います。

お知らせ

ハンター管も原因だ!

こんにちは!わかさき接骨院の川崎です。

今日は当院に現在通院中の患者さんのお話。

その方、膝の内側でお皿のちょい下辺りに痛みを訴えて来院されました。

問診表を書いてもらい早速お話を聞かせて頂くことに。『はじめまして川崎と申します。よろしくお願いします』初診の方にはいつも自己紹介から入ります。

話を戻して『膝の痛みが出てるということで、どうされましたか?』

ここからは患者さんがあまり話さないでほしいとのことで割愛させて頂きますが、どうやら数日前に転倒して痛めた模様。

膝がどのようになったかは覚えないが直後から痛みが出現。ただ、膝の痛みはかなり前から同じ箇所にあったみたい。

検査の結果、靭帯、半月板、PF関節(お皿と大腿骨、2つで構成する関節)膝関節、膝に水も溜まってない。

膝を曲げる時は問題ないがそこから完全に伸ばす時に結構痛みが出る(これは以前からあった痛み)

そして、若干ではあるが膝下内側に炎症症状あり、そこを押すと痛みが出る。などなど色々検査した結果、私は膝蓋下脂肪体に痛みが出ていると判断。

炎症を取る施術をしてその日は帰宅。

次の日も来院してもらい、患部を観察すると炎症症状はほぼない。圧痛(押して痛い)もかなり改善。

でも、膝を伸ばす時の痛みは変わりない…

ん?一瞬脂肪体じゃないのか!?いやいや決め打ちはよくない!師匠の教えでここに痛みや症状が出てるから原因はこれだろうなぁ!これは絶対によくない!

全ての可能性から一つずつ検査で消して行き、残ったものが正解!

正解や所見を導き出せないなら専門医へ送る!これが教えである。

その教えを元にもう1度検査をし、導き出せたのが、『ハンター管』にも原因があるのでは?

すぐさまハンター管へのアプローチをすると痛みがかなり改善!

最初の脂肪体の炎症+ハンター管にも原因があることが分かりました。

ハンター管とは太ももの内側に筋肉で構成される隙間で、その隙間をハンター管とよんでいます。

そしてそのハンター管内を膝の内側を支配している、正式名称『上内側膝神経』がこの中を通って膝の内側を支配してるのです。

原因は様々ですが、ハンター管を構成する筋肉の硬化などでハンター管が狭くなり神経を圧迫して膝の内側に痛みが出る。いわゆるハンター管症候群ってやつです。

原因は様々ですが、この方のように重なり合って痛みが出てることが結構あります。

あなたのその膝の内側の痛みは巷でよく聞く変形してるから痛みが出てる訳じゃないかもしれませんよ!

では失礼します。

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是非ともプロテインを飲んで欲しい人は?

こんばんは。かわさき接骨院の川崎です。

先日よりプロテインの販売を開始し、多くの反響を頂く中で決まって皆さんが口にするのが、『プロテインって運動や筋トレしてる人が飲む物じゃないの?』確かにそういうイメージは強いと思います。

しかし、私がプロテインをおすすめしたいのは50歳以上の方々!

以前のブログにも書かせて頂きましたが、この年齢を過ぎると食事から摂取するたんぱく質が上手く骨や筋肉に届いてくれなくなります。

その結果、骨粗鬆症やサルコペニアといって筋肉量が落ちてしまう現象に陥ってしまいます。

先日、大塚製薬さんの方とお話しする機会がありまして、大塚製薬さんもサルコペニアについて強い関心を抱き、商品開発もされてると伺いました。

私もこの業界に約16年程携わらせていただいて高齢の方がサルコペニアや骨粗鬆症で悩まされているのを何百人と見てきました。

もう一度グランドゴルフをさせてあげたい!趣味の旅行に行ってほしい!など、もっともっと人生を楽しんでいただきたいのに寝たきりなり寿命が早く来てしまう方々がいらっしゃいました。

私達の業種では体の外からしかアプローチが出来ない為、正直限界があります。

その様な方々を見てき、無力感も感じたからこそ50代のうちからたんぱく質を摂取し、元気に長生きをしてほしい!

これが私の願いです。

因みにプロテインを飲むタイミングですが、就寝前がおすすめです。

なぜかと言うと、プロテインのたんぱく質は体に入ると約90分後に吸収が開始されます。

そして、人が睡眠に入ると約90分後から成長ホルモンが出ると言われています。

年齢が上がれば上がる程ホルモン量は少なくなりますので、少しの成長ホルモンでもプロテインを摂ることにより、骨や筋肉により多くのたんぱく質が届いてくれます。

本日はこの辺りで失礼します。

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プロテインの販売を始めました!

こんにちは!かわさき接骨院の川崎です。

本日よりホエイプロテインの販売を開始しました!お値段は税込で1kg6000円と250g 2500円となります!

まずプロテインとは?ですが、すごく簡単に言うとタンパク質です!タンパク質は人間の体にとってはなくてはならない成分でして、骨、筋肉、ホルモン、免疫などを作る時に必須の成分です。

そしてプロテインには大豆由来や牛乳由来など数種類ありまして、当院で扱っていますのは牛乳由来のホエイプロテインです。

プロテインというと皆さんのイメージでは筋トレやスポーツしてる人が飲む!ではないですか?

ここで急ですが皆さんに問題です!人間が1日に摂取すべきタンパク質の量は体重1kg辺りタンパク質何gでしょうか?チチチチチチー!正解は体重1kgあたり0.8g〜1.2gです。

体重50kgの人だと約50gです。また、50歳以上の方とスポーツ選手はその倍の摂取量が必要で約100gになります。

50代を超えるとタンパク質を摂取しても上手く骨や筋肉に届いてくれません。スポーツ選手は運動によりタンパク質を使ってしまう為、倍の摂取量が必要です。

卵に換算する約8個、50歳以上の方やスポーツ選手は約16個食べる必要があります。どうですか?食事からこれだけのタンパク質を摂取できてますか?スポーツをしていなくてもタンパク質量が足りてない方が実は結構多いのです!

また、食事から摂取しようとするとどうしても炭水化物や脂質、糖質などを同時に摂取しないといけないので、健康被害が出る可能性もない訳ではありません。

それに比べプロテインは良質なタンパク質のみを摂取できるので理想的な摂取方法なのです。

また、当院で扱っているプロテインには3つの特徴があります。

1つ目は人工甘味料などが入っている市販品と比べてもほぼ無添加で唯一入っている添加物はココアパウダーのみで、このココアパウダーも自然由来の物になります。

2つ目は牛からこだわっている点です。グラスフェッド牛と言って広大な牧場で放し飼いにし、牧草のみを食べて育った牛から出たお乳から出来たプロテインです。

3つ目はたった80mlでサラサラに溶けるプロテインです!通常プロテインは300ml程度の水または牛乳に溶かしますが、正直、量が多くお腹が張ったり運動直後はキツい場合もあります。

最後に1つコロナ関連の余談ですが、タンパク質は免疫を作る為に必要不可欠な物質ですので、タンパク質を摂取するということは免疫機能の向上に期待できます。

以上プロテインの紹介でした。

お問い合わせはかわさき接骨院まで!

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年末年始の施術時間について

年末年始の診療時間については12月30日〜1月3日まで休診とします。

今年最後の12月29日の午後からの診療は予約済みの患者さんが終了次第閉院します。予約希望の方は午前中にご予約下さい。

来年1月4日より通常通り行います。

よろしくお願い申し上げます。

お知らせ

何でもかんでも緩めたら痛みが取れるわけじゃないんよ!

こんにちは、かわさき接骨院の川崎です。

最近患者さんとの会話の中で頻繁に出てきた筋肉の張り?硬さ?色んな言い方があると思いますが、かっこよく言うとmuscle tone⬆︎なんてカルテに書いたりします。

言い方は置いといて、筋肉の硬さについてご紹介します。

当院の患者さんもそうですけど、世間一般的には筋肉が硬い=痛い!これが常識になっていると思うのですが、合ってるようでちょっと違うんです。

正解は痛いから筋肉が硬くなるんです。ヒトの体は痛めた箇所を守る為に自分で筋肉を硬くして関節をわざと動かなくしたりしてます。

でも、結構多くの方がそれ緩めたら痛みが取れるんじゃない?って、確かに緩めることで筋肉に抑制刺激が入り多少関節の動きが良くなったり痛みは減ることはあります。

ただ痛めた箇所が治らない限りは痛みは取れません。

そこで今日の言いたかったこと!何でもかんでも緩めたら痛みがとれるわけじゃないよ!これなんです。

緩める筋肉を間違えると他へ負担がかかったり、次にまた同じ箇所を痛める可能性が高くなったりとよくないことだらけです。

また逆も然りです。

私がする施術には痛めてしまって使えなくなった筋肉を使えるようにする施術があり、これを抑制刺激の反対で促通刺激と言います。

一旦壊れた箇所の修復をする為に抑制刺激を入れ、治ったら使えるようにする為に促通刺激を入れたりと、使い分けています。

『硬いから揉んでおきましょう』なんて施術はしていません。

これじゃ長期間して治るもの治らないし、逆に悪化したりしていいことは一つもないです。

抑制と促通のバランスが凄く大切なんです!

因みに筋肉に促通を入れたい時って対象の筋肉に手を置いて置くだけで入ります。

ハンドパワー!ってのは冗談でちゃんと医学的根拠があるんです。

促通を入れたらダメな筋肉もありますから施術中には手を置く場所も考えて置いてます。

促通入れたらダメな筋肉はまたご紹介しますね。

お楽しみに!

では、今日はこの辺りで失礼します。

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お盆休みのお知らせ

こんにちは。かわさき接骨院の川崎です。

梅雨も明け毎日暑い日が続きますからお体ご自愛ください。

さて、当院のお盆休みは8月13日〜8月16日までとなります。8月17日より通常通り施術いたします。

よろしくお願い申し上げます。

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