drop hand &drop finger
こんにちは!かわさき接骨院の川崎です。
最近、ブログを連発してますが、さぼっていたお陰で色々な病態の患者さんの来院されて紹介したい事例が沢山できたので時間が取れる時にアップしようと思い連発してます!
さぼっててすいません…笑
さて、今日は少し出来る感を出したいと思い、英語での題名!笑
私達の業界では知らない人はいないdrop hand!略して下垂手といいます。
下垂手とは…橈骨神経が圧迫や炎症などにさらされて、その神経が支配している筋肉や感覚器(触覚など)に障害を生じるものになります。
下垂手は手首を持ち上げることが出来なくる症状が発生します。
また、下垂手で似た様な症状で『drop finger』略して『下垂指』があります。
drop fingerは指を伸ばすことが困難な症状が出ます。
また特徴的なのが下垂手はしびれなどの感覚機能の異常が発生するのに対して『下垂手』はしびれなどの症状は出ないのが特徴的です。
『下垂手』『下垂指』で検索すると出てきますので、詳細はそちらでお願いします。
話は戻って少し前のことですが、その様な症状をていする患者さんが来院された時の話です。
この患者さん、専門医からのご紹介で当院を受診されました。
就寝中に肘付近が圧迫され、朝起きたらdrop hand &drop fingerになっていたとの事!
病院を受診し、『橈骨神経麻痺』『後骨間神経麻痺』との診断を受けて、ドクターがリハビリが必要との判断から当院を受診。
ちなみに『後骨間神経』とは前出の『橈骨神経』の枝で運動(動かす)のみを行う神経です。
木で例えると幹が橈骨神経で枝が後骨間神経です。
この患者さんはダブルの神経障害の為、ドクターの詳細な情報はかなりお力になっていただけました。
ちなみに既に回復されて当院を卒業されましたが、神経モビライゼーションという手技がかなり効果的に作用しました。
週3回、約2週間の通院でみるみるうちに回復され、今は仕事復帰されています。
では、失礼します。