ぎくっ!腰が伸びない…それ半月のエクストラップメントかも?
こんにちは、かわさき接骨院の川﨑です。
今日はぎっくり腰の原因の一つではないかと言われている半月のエクストラップメントについてです!何それ?って感じですよね!
先に簡単に結論から言うと半月状の軟骨のかけらや脂肪組織がエクストラップメント、関節の間に引っかかってしまう現象のことです。
では、なぜこれがぎっくり腰と関係があるのかと言うと、例えば床の荷物を取ろうと腰を曲げ、持ち上げる時に腰を伸ばす、この時にぐきっ!とやってしまうことって結構多いですよね?
では、この時に腰では何が起こっているかと言うと、腰を曲げたときに半月状の組織は一旦関節の外へ出ます。そして、腰を伸ばす時に関節の中へ戻って行くんですが、これが戻らず関節の間に挟まってしまうと痛みが出てしまうんです。
この状態の特徴は腰を曲げていれば組織が挟まっていないので、痛みが出ません。しかし、腰を伸ばすと激痛が…こんな経験ないですか?ただ、この病態は施術により早期に挟まりを除去できることが多いです。
簡単に言うと挟まっている物を関節の中へ戻す!当たり前ですね…
ぎっくり腰の原因が全て半月のエクストラップメントではないので、ご注意下さい。様々な原因、病態がありますので、一度ご相談下さい。